2013/05/20

リンゴ栽培体験学習(5/20)

弘前大学附属小学校の3年生のみんながリンゴ栽培の勉強に来ました。


これから1年間、紅玉を育てていきます。

今日は人工受粉です。

技術職員がみんなの先生になって
梵天を使った人工受粉の仕方を教えてくれました。

咲いている花はまだわずかですが

みんな一生懸命に花を見つけて受粉してくれました。

受粉したところがわかるように
リンゴの花粉に石松子というシダの胞子を混ぜて増量し、さらに食紅でピンクに色が付けてあります。

今日の花粉はスターキングデリシャスのものでしたが

何の花粉かを「品種名」で聞いてくるあたり

さすが日本一のリンゴ産地、青森県の小学生です。

今年のみんなは元気で
これでもかと大量の質問をしてくれました。

大体は答えられましたが

一つだけ
「リンゴは何でリンゴっていうの? 」
という、哲学的な質問には答えられませんでした。

インターネットで調べてみると…

中国語の林檎は「檎」で「家禽」の「鳥」を表し、林の甘い果実に鳥がたくさん集まった様子から「林檎」と呼ばれた。


そうです。


ほんとかなあ?

これを小学生にわかるように説明するのは難しいなあ…。

とにかく、みんな元気よく作業してくれました。

マメコバチについても勉強してきていて

最近はハチを使った受粉が行われることも
よく理解していたようです。

たくさんの花に人工受粉するのが大変なことも
わかってくれたのではないでしょうか?

でも今年は開花が遅れているので

大変でも、
人工受粉したほうがよさそうですね。

でも、さすがにこれはつけすぎだよ!

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