紅の夢など新品種の苗木順調に育っています（7/2）

久しぶりに大雨が降ってきました。午前中今年初めてニイニイゼミが鳴いているのが聞こえました。

毎年、7月に入るとニイニイゼミが鳴き始めるので、

セミにとっては今年の気候も例年とそれほど変わらないのかもしれません。


原田種苗さんとの共同研究で

藤崎農場で育成している

紅の夢やHFF33、HFF60といった

赤肉りんご系統の苗木、

順調に大きくなっています。

マルバカイドウという台木に

新品種の枝を2芽分切り継ぎという方法で

接いでいます。

以前の写真では2本枝が出ていたと思いますが

だいぶ大きくなってきたので

一本にして、この枝が150㎝になるように

これから水と肥料をいっぱいあげて大きくさせます。

今年は水不足で技術職員が

度々水やりをしなくてはならず大変です。

でも、これからしばらくは雨予定なので
少しは楽になるでしょうか？

でも、ちょうど紅の夢の実験の袋かけの時期にあたっているので

運が悪いです。

どうしましょうか藤田さん…。

まあ、自然は気まぐれなのでしょうがありません。

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Posted in: リンゴ, 赤肉リンゴ, 地域貢献