2013/07/14

撫牛子の鬼コ(7/14)

私が今住んでいる弘前市撫牛子の八幡宮には鳥居の上に鬼コがいます。

津軽弁では「~コ」とつけるのでかわいい感じになってしまいます。

実際かわいい鬼です。

火事で焼けたものを大正8年に作り直したとあります。

随分、長い歴史を見てきた鬼さんです。

今日はここの宵宮。

青森では神社のお祭りが盛んで

新聞や広報に宵宮一覧まで掲載されます。

青森に来て6年目ですが

この宵宮に今日初めて行ってきました!

すべての祠がご開帳です。

馬がいました。

津軽地方一円の神社には馬がいることが多いです。

生活を支える大事な生き物だったのでしょう。

壁にかけてある馬用のわらじが素敵です。

この神社、これまでは樹木がうっそうと茂る

昼間でも暗い怖いようなところでしたが

つい最近大きなイチョウ2本をはじめ

大伐採が行われて非常に明るくなりました。

最初はどうかな~と思っていたのですが

今日行ってみて、3軒の出店が出て

浴衣の子供たちが駄菓子を買いに来ていたり

境内ではしゃぐたくさんの子供たちを見て

なんだか、昭和初期の映画の中に

タイムスリップしたようでした。



やはり、人が集まらないことには

なんだか神社もさびしい気がしますから

今日はきっと八幡様も喜んでいることでしょう。


私も何となく嬉しい気分になりました。

辺りではねぷたの笛と太鼓の練習の音も聞こえています。


神社の入り口にもねぷた絵がありました。

八幡さんは武士の神様ですから

この勇壮な武者絵はここの神様でしょうか?


ねぷたまでもう半月くらいなんですね~。

弘前にもやっと夏がやってきたような気分になってきました。


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