2013/04/26

未来のために今できること(4/26)

昨日(2013年4月25日)はコラボ弘大でひろさき産学官連携フォーラムが主催する第15回イブニングフォーラムがありました。

(社)TAMA協会 事務局長 岡崎 英人先生の産学官連携および海外展開に関する貴重なご講演の後、懇親会が行われました。

商工のお話が中心でしたがリンゴについても同様の考えができることがたくさんあり、自分たちの活動を違った角度から見る良い機会になりました。

岡崎先生ありがとうございました。


懇親会ではニッカさんご提供の現行のシードル「ロゼ」を飲ませていただきました。

「紅の夢」は生産量も少なく、まだまだこうやって製品になっていくのには時間がかかると思いますが

ぜひ、いつかこの場所にこうやって持ってこれたらいいねと
「紅の夢」を縁の下で支えてくれていて
今回の会にも参加してくれた
藤田技術職員、佐藤早希技術職員と
話していました。

世の中は広く、既存の形にとらわれない
大きな視野がないと「農産物」であっても
これから生き残っていくのは大変そうです。

新しい知見をどんどん吸収して
がんばっていきましょう!。


その第1歩になりますでしょうか?
昨日はうれしいことがありました。

午前中、原田種苗さんに教えてもらった
リンゴの植え付け方法など

午後から早速技術職員が中心となり
技能補佐員の皆さんに対して
「技術の伝授会」をしてくれました。

職員みんなで「技術を学びあう、教えあう」
みたいな
「みんなで高めあおう!」
みたいな感覚をいままであまり感じることはありませんでしたが、

昨日の午後は、それがとても感じられて
しかも作業もとても能率的で
うれしい気がしました。

植えてもらったのは
「紅の夢」やそれに続いて登録申請している品種の
さらに『次』の世代を担う育種苗です。
これがもし世に出るとしても、
今日植えてくれた皆さんの多くは
もはやこの職場にいないと思います。

未来に繋いでいく苗が
こういう日にこういう形で植えられたのは
なにかとてもいい「予感」を感じさせるものです。

「何のためにこの仕事をやっているのか?」

この答えはよくわからないものですが
とにかく、何か良い未来の形成に少しでも役立てるように
みんなで協力しながら頑張っていきたいと思います。

きっかけを作ってくださった原田種苗さんありがとうございました!

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