2013/03/23

鳥取大学の梨の保存園!(3/23)

昨日の夜はしゃぶしゃぶ発祥の店「たくみ割烹店」でしゃぶしゃぶ食べ放題。


黒木君、よくわかっています。
鳥取牛おいしかったです。

「日置桜」のぬる燗も 久しぶりに飲むとおいしいですね~。

民藝の器たちにも久しぶりに触れて
古き良き学生時代を懐かしく思い出しました。

さて、昨日訪問したリンゴ農家については
研究上いろいろ書けないことも多いので
無難に鳥取大学大塚農場の様子について。

黒木君の花粉の実験調査にちょっとだけ同行しました。

ナシの品種保存園。
ずいぶん立派に大きくなっていました。
数百品種が育種年代ごとに並んでいます。
また、育種以前の古いナシや在来種もたくさんあって
全国に旅行している気分も味わえます。

ここを開墾して植え付け。
本当に毎日毎日で辛かったな~
と思いだしました。

知らない人も多いと思いますが
これらの木の「根っこ」は全て私が育てた
マメナシたちです。
ちょっとだけ自慢できます。
先生方は覚えてないでしょうが…。

ラベルが立派なものに取り換えられつつありますが以前のラベルは これもまた私が作った(作らされた)ものです。
先生方は覚えてないでしょうが…。
不慣れなイラストレーターを駆使して
田辺先生の手書きの文字を解読しつつ
頑張ったな~…。

なぜかここに来るとつらい思い出ばかりがよみがえります(笑)。

私の8年間の研究材料
台木の種子採取樹たちも
一時はひどい状況になっていましたが
持ち直しています。

P.c.6、P.c.8
オ~お前たち頑張ってるな~
と、いとおしい気分になります。

私が去ってからはほとんど使われていないでしょう。
マニアだけにしかわからない
P.b.C ももうすぐ花が咲きそうです。
塩に強い。ってなんと個性的な…。
ぷっくりした花芽がかわいいです。



畑の隅のラベルも失って打ち捨てられたような
ナシたち。

花が咲いていました。

確かP.c.6番…。

急に変な時期に台木種が必要になって
(よくあることです)
私の接ぎ木の師匠の一人
前田誠さんと一緒に
緑枝継ぎしたやつではないかなあ…

ずいぶんと大きくなってたくさん花芽をつけています。
ちょうどバルーン期、
数日で満開です。

ここに来ると本当にいろんなことが思い出されて感傷的になってしました。

ナシたち頑張っていました。
東風吹かば~(相当強い西風が必要です…)
ナシの花の匂いはにおってきてほしくないですがその思いだけは弘前まで届けてほしいです。

藤崎農場のリンゴ園も充実させなきゃですね。
がんばろ~!

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