とても寒い弘前です。
朝、車の上にうっすらと雪が積もっていて
とうとうこの季節が今年もやってきたかと不安半分わくわく半分のスタートです。
農場も今日で全てのりんごの収穫が終わる予定です。
アグリビジネスフェアで不在にした間も
藤田さんを中心に葉取らずりんごの実験や
HFF33、HFF63と言った
デビューを待つ新品種リンゴの収穫、調査もやっておいてくれました。
ありがたいです…
そういえば、明日、紅の夢の実験の最後の収穫調査もありました。
最も早い収穫から約1カ月
色、果実品質はどうなっているのか楽しみです。
さて、先週から研究室に新しい仲間が増えました。
鳥取大学大学院連合農学研究科の博士課程2年の
黒木克翁（くろきかつおう）くんです。
宮崎県出身なので静岡県出身の私と同じように
寒さに苦しんでおります…
非常勤または定期雇用の職員として紅の夢に関する実験のあたってもらいながら
雇用時間外にこれまでも一緒にやってきた
博士論文に関連するナシやリンゴの花粉の低温発芽性の研究をやる予定です。
まさに一石二鳥で、両立してくれることを願っています。
今日は早速、冬の準備ということで
紅の夢の苗木たちをハウスにしまう作業をしてくれました。
特技は｢抜根」というだけあって
効率よくやってくれています。
さすが鳥取大学の田村先生にきたえられただけあります。
２月末まで滞在の予定です。
九州男児でお酒もたくさん飲めます。
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