ジュース作りをおねがいしました！
紅の夢と、同時に品種登録した
果肉は赤くありませんが３倍体で大きい黄色いリンゴ「弘大みさき」の２種類です。
まだ、殺菌された直後でアツアツのジュースで写真を撮りました。
アツアツのホットアップルジュースもおいしいんですよ！
ちょっとオレンジぽく見えますが
冷えるとより赤く見えるようになります。
みさきも、ほかのリンゴにない、きれいな黄色のジュースに仕上がりました！
セットにすると、より赤色が際立ちます！生産する中で、どうしても出てしまう品質の劣るリンゴ。
それを加工して付加価値をつけることができれば
生産者の収入アップにつながります。
ということで、製造も、生産者の皆さんが共同で経営され
この時期の短い期間しか動いていない
ところにお願いしました。
共同研究をしている平川市にあります。
小さい工場だからと言って侮ることなかれ。
ここの殺菌方法は独特で、
色も風味もすごくよく残るおいしいジュースに仕上がります。
自分たちの作ったリンゴを自分たちで絞る
まさに最近言われている６次産業化の走りです。
だからこそ、本当においしいものを作っているんでしょうね。
もちろんジュースも大切なのですが
今年の研究テーマは「全てを使い尽くす！」です。
ジュースにした搾りかすからも
紅の夢独特のいい成分が採れないか可能性を調査です。
さらに成分を摂った後のかすは肥料にして
やがてはもとの紅の夢の根元に…。
そうやって、一切を無駄にすることなく
きれいな循環が成り立つことを生産者の皆さんと一緒に目指しています。
紅の夢は生で食べても、加工しても、はたまた未利用部分から成分を抽出しても人々の健康にいいし、さらに地球や自然の健康にもいい！
となったらいいですね。
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