2012/06/25

リンゴとノハナ(6/25)

朝から五所川原農林高校へ行ってきました.


約束通り,朝早くから薬剤散布してくださったようで

9時過ぎに我々が到着したときには

技術職員の方,ちょうどスピードスプレーヤーを洗車しているところでした.

挨拶すると,目で「やっといたぜ!」の合図.

かっこいい~!


果実も葉っぱもすっかり乾いていて,快適に実験できました!!

ありがとうございます.



帰ってきたあと,とってきた試料の調整を終えて

ハウスに行くと,新たなノハナショウブが開花していました.

今日は,下北半島のノハナショウブと北海道南西部のノハナショウブが

開花しました.

一般の方には同じように見えるかもしれませんが

違うんですよ.....


北海道のは花弁の黄色い部分「アイ(目)」といいますが
この部分がすごく長くて大きいですね.


なんか怖いようなエキゾチックな感じです.

下北のはそれに比べてアイがごくわずかでかわいい感じです.


学生のときは「食べられない園芸作物は研究しない」という信念で

花菖蒲とかやっている先輩が「かわいらし~」とか「優しい感じ」とか

言っていると「なんだかな~」と全く理解できませんでしたが,


なんか,この歳になり同じようなことを言っている自分を見て

本気で向き合えば何でもいとおしくなるんだな~ 


当時,少しだけ先輩を変な目で見たことを後悔しています...

北海道版

 「食べられなくても素晴らしい」


  少しだけ大人に?なったのかもしれません.


下北版

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