2015/03/07

首都ティンプー周辺で活動しました(3/7)

ブータンのリンゴ産地の中にある王立試験所イエシパン試験場を訪問しました。

ここでも、サクラとリンゴの記念植樹を行い

永久の交流を祈念しました。

圃場の一角に、共同研究用の圃場が

用意されていて、待っていてくださって

ありがたかったです。

木の植え方は完璧です。

技術職員の皆さんが

これから管理してくださるそうです。

半年前にブータン王立大学を卒業して

ここに就職したという方も管理担当にいらっしゃり

大学と試験場の活発な交流も期待できます。

農林省を訪問し農業局長さんと園芸部長さんに

ご挨拶し、弘前市から預かった

弘前公園のサクラの穂木を市長さんの

お手紙とともにお渡ししました。

サクラはロイヤルガーデンに植樹されるそうです。

国王様もきっと喜んでくれ、弘前市や弘前大、

原田種苗とブータンとの交流がうまくいくことを

祈ってくださると思います。

この日は、他にも

政府と民間が共同で経営する

生協のお店を見学したり

JICAのブータンオフィスを訪問したり

ブータン王立大学の本部を

訪問したりと

充実した1日でした。

中でも、遺伝資源バンクは

思いのほか充実していて

将来、ブータンの発展のために

きっと役に立つだろうと思いました。

ただ、果樹の遺伝資源、特にローカルな品種の

保護・活用はまだまだこれからのようです。

まあ、とにもかくにも農業技術の底上げが

最優先でしょうから

いろいろなことに配慮しながら

ブータンの果樹産業、特にリンゴ産業の

発展をサポートできたらと考えています!

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