2014/05/13

リンゴの花も終盤に差し掛かりました(5/13)

今日の農場実習も人工受粉です。 

多くの品種の中心花が落花し始めていますので

今日は農場で一番開花が遅い品種

「弘大1号」の人工受粉です。

石松子の入った花粉により

人工受粉した後がほんのりとピンク色なっているのがわかるでしょうか?


「弘大一号」は本学育成の黄色で蜜たっぷりの品種「こうこう」のお母さんです。


スターキングデリシャスとゴールデンデリシャスの交配で

藤崎農場で偶然できた品種です。

どこかで聞いたような話ですね・・・

藤崎農場は「偶然」の多い農場のような・・・


結構「運」もあるようなので

「運」を味方に付けたい方はぜひ藤崎農場に来てください(笑)。


そうは言っても、我々、かげながら努力もしています。

人工受粉の隣では

技能補佐員の皆さんが

最初に咲いたリンゴ品種「あかね」の

側花の摘花をされていました。

早生品種なので、早期の摘花は

肥大効果抜群です!


花もやっとひと段落、

これから摘果へと移っていきます。

今年もいいリンゴが取れるといいな。

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