2015/10/25

ブラムリーフェスティバル(10/25)

ブラムリーの故郷で一年に1回行われるブラムリーフェスティバルに参加しました。

街の中心にある歴史的建造物のカテドラルの中で行われるため

お祭りの感じとしては町の収穫祭といった感じですが

非常に威厳のあるセレモニーでした。

様々な皆さんのご尽力によって

来賓として招待していただいたので

壇上に立たされたり

発言をさせられたりと

もっと英語や文化を勉強しておけばよかったと

だいぶ後悔・・・

でも、スタートは今日からでも遅くはない。

ということで、100品種以上が並んだ

イギリスのリンゴたちをさっそく眺めまくります。

図書館でも料理のコンペや子供向けの

ブラムリーディスプレイづくりのイベントが行われていたり

様々な催しが企画されていて

街中ブラムリーの緑一色です。


ブラムリーパブでブラムリーパンケーキもいただきました。


事前に地元新聞のトップで私が来ることが

紹介されていたので

いろんな人に声をかけていただけて

うれしいやら、恥ずかしいやら…

もっと会話したいけれど

伝えられないもどかしさ・・・

勉強するぞ!

隅っこの方ですが

藤崎農場育成リンゴの

紹介もさせていただきました。

ジュースのきれいさ、フリーズドライの

食感や高校と紅の夢の味のコントラストは

こちらの皆さんにも好評でした。

ちなみに箱に乗っているのは

ブラムリーのゆるキャラ?ミスターブラムリーです。

どこか、まりもっこりのような雰囲気が・・・


今年のブラムリーキングとクイーンは

こちらの二人に決定しました。

ありがたくも

キングの戴冠式に参加させていただき

王冠を贈呈する重要な?役目も

無事果たすことができました!


残念なお知らせは

ブラムリーの原木についてです。

リンゴ癌腫病と呼ばれる

病気にかかっているようで

かなり弱って死にかけています。

早急に対策を立てる必要がありそうですが

個人所有ということで

公的な手を入れるのにも様々なハードルがありそうです。

枯れた部分を取り除いたり

強剪定したり

全摘果したり

土壌改良したり

盛り土をしたり

と死にゆくのをただ眺めているよりも

何かアクションを起こすべきではないかと思いますが

商業的な価値にシビアな欧州で

シンボリックな価値だけで残すのは

なかなか難しいのかもしれません。

どこでも、表面上の華やかさとは別の

苦労があるのだと、現実を突きつけられ

 ちょっと沈んだ気分になりましたが

 まあ、そこは様々な工夫を凝らした

街中のウインドウのディスプレイコンペを

見ながら元気を出しました。

カエルのディスプレイがいくつかあったので

やはりブラムリーはカエル色なのだと納得しました。

本日の民宿は

田舎のサウスウェルから

さらに田舎に行った

最初にブラムリーの商業栽培を行った

スターキーさんの子孫が経営する宿です。

私の好みにぴったりの

素晴らしい宿ですがその報告は

また機会があれば。

向かう途中の道すがら

空に大きな虹が見えました。

吉兆だ!

私も様々な「架け橋」として

思いをつないでいけたらと思います!

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