今日はフランスの国立果樹試験場と赤い果肉のリンゴを作っているIFOという企業を訪問しました。
どちらも、最新のリンゴの育種研究の現状について教えていただき
有意義な時間を過ごせました。
IFOでは、赤いリンゴの試食をさせてもらいました。
フランスらしさはありますが
おいしい！
日本に入ってきても受け入れられるでしょう。
うまく協力しながらやっていって
日本のリンゴ産業の活性化につなげていくほうが
得策かと思いました。
これらのことについてはあまり詳しく書けませんが
その合間に行った、マルシェやスーパーも
非常に面白かったです。
十種類近い品種が並び
それぞれ、使用目的に応じて
品種を選んで買っていくのが素敵です。
スーパーには農林省が発行した
品種の選び方が掲示してあります。
フランス語なのでよくわかりませんが
生で食べるならこの品種、
加工するならこの品種
酸味が好きならこの品種
などなど、選び方のエッセンスが書いてあるようです。
普通のスーパーなのに
10品種以上の品ぞろえ。
これは、日本も真似しなければなりませんね。
といっても、日本の品種には大した個性の差もなくなってしまっていますが・・・
リンゴの消費をアップするには
使い方も含めた啓蒙の方法を探る必要がありそうです。
大変、刺激的な一日でした！
興味がある方、帰国後ぜひ意見交換しましょう！
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