ブログの更新がなかったのはネットがつながらなかったためです。
最初の写真は今朝の朝ご飯。リンゴの研究と聞いていろいろと気を使ってくれました。
Bioという無農薬にこだわっている宿で
リンゴジュースのラベルがすでに病気にかかったリンゴ!
さすがです。
中はとてもきれいに改装されていますが
外見は昔の農家のままです。
電力のほとんどを太陽光と薪発電でまかなっているそうです。
日本人が泊まるのは初めてだそうで
喜んでもらえました。
食卓に上っているリンゴ
裏庭のりんごで
食後に案内してくれました。
「レーネットダルモニック」という品種で
「ブルターニュの小さな王女様」
という意味だそうです。
レーネットは各地にあるそうですが
ダルモニック=ブルターニュとつくのは
このあたりだけだそうです。
樹は剪定ほとんどしていなく
ヤドリギまで生えていて年季が入っています。
もちろん無農薬。
15年前に越してきたときにはすでに大きな木だったそうで
昔からこの家の様々な料理に使われていたようです。
収穫は自然に落ちるのを待って拾うそうです。
なんというおおらかさ!
オーナー夫妻が
このあたりの森には
野生のりんごも生えていると写真を見せてくれました。
おそらく、在来の品種だと思います。
周りに西洋ナシも生えているそうなので
きっと、森を散策した昔の人が
リンゴやナシを食べて捨てた種から芽生えたものでしょう。
10mを超える大きな木だそうです。
今回は時間がないので行けませんでしたが
また来たとき一緒に行こうと約束しました。
この実をコンポートにするととってもおいしいって言ってました!
奥さん手作りのシャムは6種類。
リンゴとかりん、リンゴとカシス、アンズ、
イチゴなどなど、どれもとてもおいしいです。
中でもリンゴとカリンのミックスが気に入って
最後の一ビンを分けてもらっちゃいました!
生活の中のリンゴの姿を見ることができ
大変有意義な一泊でした!
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