2014/11/23

フランスの農家民宿に泊まりました(11/23)

ブログの更新がなかったのはネットがつながらなかったためです。

最初の写真は今朝の朝ご飯。

リンゴの研究と聞いていろいろと気を使ってくれました。

Bioという無農薬にこだわっている宿で

リンゴジュースのラベルがすでに病気にかかったリンゴ!

さすがです。



中はとてもきれいに改装されていますが

外見は昔の農家のままです。

電力のほとんどを太陽光と薪発電でまかなっているそうです。

日本人が泊まるのは初めてだそうで

喜んでもらえました。

食卓に上っているリンゴ

裏庭のりんごで

食後に案内してくれました。

「レーネットダルモニック」という品種で

「ブルターニュの小さな王女様」

という意味だそうです。

レーネットは各地にあるそうですが

ダルモニック=ブルターニュとつくのは

このあたりだけだそうです。

樹は剪定ほとんどしていなく

ヤドリギまで生えていて年季が入っています。

もちろん無農薬。

15年前に越してきたときにはすでに大きな木だったそうで

昔からこの家の様々な料理に使われていたようです。

収穫は自然に落ちるのを待って拾うそうです。

なんというおおらかさ!

オーナー夫妻が

このあたりの森には

野生のりんごも生えていると写真を見せてくれました。

おそらく、在来の品種だと思います。

周りに西洋ナシも生えているそうなので

きっと、森を散策した昔の人が

リンゴやナシを食べて捨てた種から芽生えたものでしょう。

10mを超える大きな木だそうです。

今回は時間がないので行けませんでしたが

また来たとき一緒に行こうと約束しました。

この実をコンポートにするととってもおいしいって言ってました!

奥さん手作りのシャムは6種類。

リンゴとかりん、リンゴとカシス、アンズ、

イチゴなどなど、どれもとてもおいしいです。

中でもリンゴとカリンのミックスが気に入って

最後の一ビンを分けてもらっちゃいました!

生活の中のリンゴの姿を見ることができ

大変有意義な一泊でした!

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