いよいよ、ノルマンディーの田舎のリンゴ産地めぐりがスタートしました。
本日はまず、大手シードルメーカーを訪問しいろいろとお話伺いました。
日本とは全く違う環境、規模に驚くとともに
本物のシードルのおいしさを堪能しました。
シードルは甘味、酸味、渋味のバランスで
できていると伺いました。
日本にない渋味。
これが口の中に広がる感じは格別です。
シードル専用農家さんは
写真のように1600年代に建てられた
お家をそのまま使っています。
シードルのリンゴを作って
それを自分でシードルにし
また、そのシードルを蒸留し、カルバドスまで作っています。
除草は牛がしてくれます。
アグロフォレストリー、ブータンと同じです。
無農薬、無剪定すごいです。
いろいろな品種を作られていて
それぞれが香り、渋味、色など
受け持つ担当があります。
それをバランス良く配合してしぼったとき
おいしいシードルが生まれるそうです。
本当に奥が深い。
お酒はもちろん
おいしいアップルパイも食べました。
最後に食べた煮たリンゴにクッキーが上からかかったやつ。
名前フランス語難しいです・・・
ブランデーの代わりにカルバドスをかけて
フランベしてもらいました。
おいしい!と言ったらカルバドスをサービスしてくれました。
リンゴに対する思いが、根本から覆される一日でした。
う~ん、今日行ったブーヴロン・アン・ノージュ村は弘前市と
シードルづくりに関する技術協定を結んでいるそうです。
協力しながら、新しいリンゴ産業の創出に向けて
面白いことできたらなと思いました。
では今から寝ます。おやすみなさい…
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