今日の出発まで少し時間があるので再度更新。
これはおそらく生食用のリンゴ。３ｍ位の高さの密植栽培です。
摘果はあんまりしないみたいですね。
かなりたくさんなっています。
10a、5トン以上とれるんですかね・・・
道端の果樹園なので
何とも分かりません。
上にはってあるネットは
このあたりではよく降る
雹除けのものだそうです。
日本のナシ栽培では
最近網掛け栽培が盛んですが
日本の場合は減農薬のために
虫が入ってこないようにするのが主で
雹除けは追加で得られる効果って感じです。
そのため、横までしっかり囲われていますが
フランスは本当に木の上だけ。
横はがら空きで、収穫が終わると両脇から丸めてくくられます。
最後の写真は台木の母樹園ですね。
M系の台木かフランスの台木だと思います。
見渡す限り台木の取り木園で
ここからどれだけの台木が生産されて
どんだけの苗木ができるのか…
規模の大きさに驚きです。
圃場は土壌消毒をして何度も繰り返し使うそうです。
このあたりは、台木以外にも
苗木の生産圃場も一面に広がっていました。
やはり、こちらの種苗会社は
規模が半端ないです！
世界を相手に戦うため、フランス国内の苗木業者の再編も進んでいるようです。
零細な会社が多い日本。
さて、今後どうなっていくのでしょう？？
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