青森市のカシス栽培の技術指導に当たっている農業技術研修センターにお邪魔しました.
クロスグリ=カシスの生産は弘前大の先生がドイツ訪問後に
手に入れた苗木からスタートしたそうで
その大本の苗木が藤崎農場にも植わっています.
このたび,藤崎農場の栽培園を
リニューアルして新設するので
栽培技術について
いろいろと教えていただきました.
青森市のカシス協会を通じて販売されている
カシスは,全て在来と青森では呼んでいる
ドイツ由来のものだそうです.
ここにはいろんな品種や系統がありましたが
それぞれ味が異なり
おもしろかったです.
ホワイトカラント
レッドカラントもありました.
本当にキレイですね~
さっぱりした味のホワイトカラントに
アントシアニンが加わると
レッドカラントのようなこくが出るんだ
ということもわかり
勉強になりました.
藤崎農場でも,すくなくとも
これら3種類は
作りたいと思って計画しています.
剪定や肥培管理,収穫後の調整の仕方
などなど
いろいろと教えていただきましたが
最大のネックは収穫にかかる労働力
のようです.
毎年変わる収穫時期と,農場実習の計画を
どうやって予測して
学生実習で収穫体験をさせるかという事が
最大の検討点になりそうです.
外れたら,市民の皆さんに
摘み取り園として開放したらいいかなあ・・・
大学でそんなことできるのかなあ・・・・
不安は満載ですが
まずは,しっかりとした園地を作ることですね.
技術職員と協力しながら,いい園を作っていきたいと思います.
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