学会のポスター発表終了後、急いで新幹線に乗って八戸の種差海岸に向かいました。
シンポジウムで発表した直後の種差海岸の調査、気合も十分です。コンビナーをしてくださった玉川大学の田淵先生にもご一緒していただきました。
学会で、テンションが高くなってしまっていて
新幹線キッス!八戸線キッス!
とかわけのわからない写真を撮ってしましました…。
種差海岸、やはりいいですね~!
昨日スライドで園芸学会員のみなさんにも
たくさんお見せした景色ですが
やはり、下北からの砂浜と、岩手からのリアス海岸が
ぶつかって融合した美しい海岸です。
この時期、ノハナショウブはすでに種子になっているので
今回は種子の調査です。
秋の花々も花をつけていました。
昨年、名勝種差海岸、鮫町の自然を守る会
の皆さんの秋の観察会に参加して
教えていただいて大ファンになった花
アケボノソウ
も津波に負けることなく
きれいな花を咲かせていました!
この花本当にきれいだな~~
ハマギクもあちらこちらで開花し
磯の香りの中に、ほのかな香りを漂わせていました。
なんか今年は草丈も花も大きいような気がしますが
どうなんでしょう…。
こちらも津波に負けずに頑張っています。
「植物の力」
確実に感じています。
いつもは自動車で行く種差海岸。
今回は電車とタクシーの移動となりました。
JR八戸線。
扇風機が回り、窓を開けて走る車内に
親子連れや「浜」の香りのする人々が満員。
小さなころ、国鉄に勤めていた祖父に連れられて
出かけたころのような
懐かしい感じに包まれました。
「鮫(さめ)」という珍しい名前の
木造駅舎も素敵。
2年前にできたこのモニュメント
車で通るたびに観光客がうらやましいと
思っていましたが…
念願かなって最後に、しっかりと食べられてきました!
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