9月20日より岩手大学で開催される日本園芸学会秋季大会でノハナショウブに関する講演をします。
今はその準備の最中です。9月20日の13時から開かれる公開シンポジウム「東日本大震災後の花卉園芸産業の復興ー現状と未来への提言ー」の中で
復興のシンボルとしての花の価値
ー津波を受けても生き残った、青森県種差海岸のノハナショウブと地元の人々の心の結びつきー
というタイトルでお話しさせていただきます。
私の発表は15:40からの予定です。
どなたでも聴講できますので
ぜひお越しください!
種差海岸のノハナショウブは
津波被災以前から偶然注目していて
調査を始めようとした矢先、
あのような悲惨な災害が起こりました。
この地域の自然環境の保護に取り組んでいる
名勝種差海岸 鮫町の自然を守る会
の皆さんが、被災されながらも
そこに咲く花々に力をもらいながら
復興に貢献されている姿の一端でもご紹介できたらと思っています。
ノハナショウブの学名であるIris(アイリス)は
ギリシャ神話では虹と伝令の神です。
皆さんの懸け橋となり、思いを広く伝えられるように
がんばっていいプレゼン作りたいと思います。
また、津波に負けずに生き残ったノハナショウブの研究を通して
園芸産業にどうやって貢献できるかというところまで
踏み込めたらとも思います。
どうぞよろしくお願いします!
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