湖北省公安県には日中友好果樹園があります。
下関市豊田町が蛍が縁で友好協定を結んでいて、特産品のナシの苗を中国に贈ってから交流が続いているそうです。
武漢から高速で3時間くらい。
ニホンナシの棚栽培に挑戦しています。
田村先生と剪定の実技指導です。
主枝の先端がみんな上芽で切り返されているので ぼこぼこして格好が悪くなります。
横芽で交互に切ればカッコ良くなって棚にも付けやすくなると教えました。
誘引のための紐の結び方もまだよく解らないようなので
そのあたりからのスタートになりますが
せっかく始めた棚栽培。
ぜひものにしてほしいものです。
今後も継続して見守っていけたらと思います。
新しい苗も次々と植えられています。
ここも台木はマンシュウマメナシです。
日本は枝接ぎをしますが
ここは全て芽接ぎです。
この方が作業が早いからとのことですが
枝を接いだ方が早いような気もします。
枝接ぎにすると刃物が良くないので
活着率が悪いのかもしれません。
自分が身につけた技能を
海外でも生かせるのはうれしいものです。
一番初めの海外留学であった
イスラエルでは
日本で日本の技術をしっかり身につけていないと
役に立たないなあと悔しい思いをしましたが
それから十数年たって
やっと、国際貢献のスタートラインに立てたかなあと
うれしく思います。
今後も、交流を続けていけたらいいなあと思っています。
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