立派に成長しました.

6月12日に紹介したときにはにまだ小さな芽だったコマツナが
収穫期を迎えました.
その時の記事(http://matsuhirosaki.blogspot.jp/2012/06/blog-post_12.html)
この農場で葉物野菜を作るとここぞとばかりに害虫がたかるのですが
技術職員が栽培頑張ってくれて立派に育ちました.
堆肥の成分が違うのですが しっかり違いが目で見て解ります.
とりあえずは実験成功でしょう.
今日,一日かけて大きさなど成長量の測定を行ったので

明日,土壌中の栄養成分やコマツナ自体の栄養成分を調べる予定です.
これまで,農場と言えば「ただ育てる」ことにしか興味がないようなところがありましたが
職員も少しづつ,
使う資材の「質」や収穫される野菜や果物の「質」
それも「科学的な質」に興味を持って

これまで培ってきた栽培のテクニックに
ほんの少しだけ科学という新しい視点を入れると
取り組むモチベーションが全く違ってくると思います.
今回の成果はこの夏の農場協議会で技術職員が発表する予定ですが
これにとどまらず,これからも現場からアイディア出して
ただ育てるのではなく
ちょっぴり「遊び心」を持ちつつ
栽培していろんな「発見」を教えてくれたらいいのになあと思っています!
今日はお疲れさまでした!