朝から五所川原農林高校へ行ってきました.
9時過ぎに我々が到着したときには
技術職員の方,ちょうどスピードスプレーヤーを洗車しているところでした.
挨拶すると,目で「やっといたぜ!」の合図.
かっこいい~!
果実も葉っぱもすっかり乾いていて,快適に実験できました!!
ありがとうございます.
帰ってきたあと,とってきた試料の調整を終えて
ハウスに行くと,新たなノハナショウブが開花していました.
今日は,下北半島のノハナショウブと北海道南西部のノハナショウブが
開花しました.
一般の方には同じように見えるかもしれませんが
違うんですよ.....
北海道のは花弁の黄色い部分「アイ(目)」といいますが
この部分がすごく長くて大きいですね.
なんか怖いようなエキゾチックな感じです.
下北のはそれに比べてアイがごくわずかでかわいい感じです.
学生のときは「食べられない園芸作物は研究しない」という信念で
花菖蒲とかやっている先輩が「かわいらし~」とか「優しい感じ」とか
言っていると「なんだかな~」と全く理解できませんでしたが,
なんか,この歳になり同じようなことを言っている自分を見て
本気で向き合えば何でもいとおしくなるんだな~ と
当時,少しだけ先輩を変な目で見たことを後悔しています...
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北海道版 |