果肉まで赤いリンゴ「紅の夢」の仕上げ摘果をしました.
開花の遅れと低温で一時はどうなることかと心配しましたが技術職員のみなさんが活動が鈍い蜂に代わりしっかり人工受粉をしてくれたおかげで
しっかりと大きな実に育っています.
非常時こそ,丁寧な作業がものを言いますね!
今日はニッカウヰスキーと
親会社のアサヒビールの皆さんが
紅の夢の見学にいらっしゃいました.
藤田さんの仕上げ摘果の一瞬で判断する両手の早業に驚いていらっしゃいました.
また,普段は出来上がったリンゴしかなかなか見る機会がない中で
生産者が行っている様々な手のかかる作業にも
注目していただけたようでした.
実験用の袋かけには
塩崎大先生も飛び入り参加してくださいました.
先生はどんなリンゴも無袋で栽培する主義ですが
ふじ以前の国光紅玉時代には
新聞紙の袋をかけたもんだと
袋かけの技を見せてくださいました.
私は5年間いて塩崎先生が袋をかけているのを見るのはこれが初めてです.
袋かけをしてくださる
(しかも生産者並みの高速で!)
名誉教授は
なかなかいらっしゃらないと思います.
貴重なショットです!
秋まで大切に育てて行きます!
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