本日は白神研究会の観察会で青森県深浦町にある行合崎に行ってきました.
お天気は素晴らしいのですがそれほど暑くもなく最高の観察日和です.
今回は幹事のみなさんにご配慮いただきまして
ノハナショウブについて皆さんにお話しする機会も
いただきました.
少し早い時期でしたが
ちらほら咲き始めていて
花の形態などについて観察することが出来ました.
みなさん予習と称して
以前,私が白神研究に書いたものなども
読んできていただいていて
非常に恐縮してしましました.
ノハナショウブファンが少し増えたかなと
うれしく思いました.
どうやって受精するかという
花に秘められた戦略にずいぶん感心していただいたようです.
そうです,自然のメカニズムってすごいんですよ!
現在の岬の主役はニッコウキスゲです.
遠くからでも岬の先端が黄色に染まっているのがわかり感動的でした.
ニッコウキスゲ,ほのかですがとってもいいにおいがします.
これだけ雄大な姿を見てしまうと
ノハナショウブより人気があるのがわかるような気がします.
きょうは,このほかにもいろんな高山植物や
磯の生き物,昆虫,それから海岸段丘の成り立ちまで
それぞれの博士の皆さんが説明してくれる
バラエティーに富みかつ,充実した観察会でした.
また来たいですね~.
ノハナショウブを取りか組む世界が
より深くわかった一日でした.
みなさんありがとうございました!
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