昨日6月16日は私の36回目の誕生日だったのですが、けな気なノハナショウブはそれに合わせて、今年初めての花をつけてお祝いしてくれました!
偶然ですがうれしいものです。このノハナショウブは、とある場所で
除草剤により枯れかかっていたものです。
わずかに残っていた種子の一部を貰い受け播種して育ててきたものが
ようやく開花したものです。
丸っこい花びらでかわいらしいです。
真ん中で立っている「内花被」も幅が広く
丸っこい形をしているのが
ここの特徴のようです。
ノハナショウブの中ではかなりの美人さんです。
おそらく、ここの元になった自生地は
絶滅してしまったと思います。
何百年、何千年と命をつないできたものが
時代の変化とはいえ息絶えてしまうのは
悲しいものです。
せめて、藤崎農場でだけでも
この遺伝子を受け継いで、教育や研究に活用していけたら
いいなあと思います。
そして、いつか、みんなに「大切さ」を理解してもらって
里帰りできる日が来るといいですね。
美しいからこそ、悲しさも募る
ノハナショウブの開花でした。
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