陸奥新報連載4日目はブータンの果樹産業発展のための共同事業についてです。
ブータンは緯度は沖縄と同じくらいですが標高が場所ごとにものすごく異なることから
いろんな気候があります。
まずは、その場所の標高を確認するのは
長野県みたいですね。
掲載した写真はエシパンの試験場で
原田種苗の専務が指導しているところ。
台木の扱い方がよくわかっていないらしく
専務の説明をみんな熱心に聞いて
自分のものとしようとしていました。
向上心がすごいです。
熱帯果樹のガヴァにも赤肉が出始めたと
試験場の方が見せてくれました。
紅の夢の赤色もきっと受け入れられるだろうと思います。
まずは、甘いものが好きだということで
こうこうを持っていけたらと思います。
その後、津軽の生産者、各種業者や
自治体も巻き込んだ交流事業に
ブラッシュアップできたらと思案中です。
人と人との交流。
遠い未来の人類への投資かもしれません。
ブータンでも標高が低いところでは
休眠が少ないリンゴ品種の栽培が目指されていました。
日本も温暖化が問題になってきており
興味深い実験です。
発展しようと頑張っている人々の意気込み、
やる気を感じながら
われわれも、原点に立ち返る思いで
純粋にリンゴの木に向かい合えるような気がしました。
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