2014/12/28

ブータン連載4回目は共同研究の夢について(12/28)

陸奥新報連載4日目はブータンの果樹産業発展のための共同事業についてです。

ブータンは緯度は沖縄と同じくらいですが

標高が場所ごとにものすごく異なることから

いろんな気候があります。


まずは、その場所の標高を確認するのは

長野県みたいですね。

掲載した写真はエシパンの試験場で

原田種苗の専務が指導しているところ。

台木の扱い方がよくわかっていないらしく

専務の説明をみんな熱心に聞いて

自分のものとしようとしていました。


向上心がすごいです。


熱帯果樹のガヴァにも赤肉が出始めたと

試験場の方が見せてくれました。

紅の夢の赤色もきっと受け入れられるだろうと思います。


まずは、甘いものが好きだということで

こうこうを持っていけたらと思います。

その後、津軽の生産者、各種業者や

自治体も巻き込んだ交流事業に

ブラッシュアップできたらと思案中です。

人と人との交流。

遠い未来の人類への投資かもしれません。
  
ブータンでも標高が低いところでは


休眠が少ないリンゴ品種の栽培が目指されていました。

日本も温暖化が問題になってきており

興味深い実験です。

発展しようと頑張っている人々の意気込み、

やる気を感じながら

われわれも、原点に立ち返る思いで

純粋にリンゴの木に向かい合えるような気がしました。

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