青森県りんご協会主催のスマートフレッシュの勉強会に参加してきました。
日頃研究でお世話になっている鮮度保持剤スマートフレッシュ（１－ＭＣＰ）を販売している
アグロフレッシュの会社の方が講演してくださいました。
いろんな業界に気を使った発表で
こういう風に普及させていくんだと勉強になりました。
りんご研究所の葛西先生は
色々な品種への効果についてデータを示しながらわかりやすく教えてくださいました。
さすがに大学の品種はなかったので
我々で頑張って明らかにしなくちゃならないね
と、一緒に参加した藤田技術職員と
思いを新たにしました。
この秋、佐賀で開かれる園芸学会で
藤田さんが紅の夢への１－ＭＣＰの効果について
発表予定です。
要旨の締切今週末です！
最後に、ニュージーランドをはじめとする海外のスマートフレッシュを処理した
リンゴの試食会がありました。
海外の品種はすごくおいしいと
評判だったので期待していたのですが
今回のものは収穫からそれほどたっていないにもかかわらず
いまいちで、
青森リンゴの方がいいな～と思いました。
競争が激しくなってきそうですが
日本はより日本らしくすることで
十分に生き残っていけるのではないかと
思った次第ですが
はたして未来はどうなるやら。
産地の役に立てるように
地道に努力していこうと思いました。
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