いろいろありましたがどうにか無事、ブータンに到着しました。
飛行機の後ろに映っているのはパロのゾンです。あいにくの曇り空であんまり景色は楽しめませんでした。
すぐに、農林省の種子センターを訪問し
リンゴやナシの苗木作りの
現状を視察させていただきました。
JICAの事業で今後いろいろと
何かやっていけないかとその可能性を調査するのが
今回の訪問の目的です。
ブータン農業の父ダショー西岡さんのお弟子さんといってもいいような
現地の皆さんが、遺志を引き継いでいます。
ただ、
少し遅れてきてしまっている部分もあるので
そのあたり、一緒に調査に来ている
原田種苗さんの技術なんかを
活用させていただきながら
交流が開始できればなあと思っています。
持っているのはゴールデンデリシャスの穂木だそうです。
穂木は結構立派。
台木が…
そのあとは、王立大学の農学部のある
リベサまで
途中がたがた道の峠越えも含めて
4時間近くの旅です。
途中首都のティンプーで
ブータンの正装「ゴ」を仕入れて
明日からの試験場や大学での
交流会に備えます。
今回は少しシックなゴにしました。
こうご期待・・・
無事着いたホテルでJICAボランティアの前田さんと再会。
最終報告会も終えて2週間後に迫った帰国のせいもあってか
リラックスしているようでした。
会ったばっかりのような気がして写真を撮るのを
忘れました・・・
半年で2回の訪問はなかなかないでしょ？
ブータン製のシードルを見つけました。
あるんだ！
自然酵母を使っているからか
いわゆる馬小屋臭全開の
癖のあるシードル。
これもうまく活用できたらいいです！
さあ、気合入れて頑張りますよ！
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