25日の学祭で曙みさきを販売しました。
無袋の黄色いリンゴと有袋の赤いリンゴとのセットでの販売でした。
朝早くから並んでいただいた方も
いらっしゃるようで
販売開始時間前には
すでに行列ができて完売してしまいました。
ありがとうございました。
まだ木の数も少なく
また、栽培研究の途中なので
今回販売したような
化粧箱に入れられるような良い物はごくわずかしかできません。
そのため、数を増やせなく、
興味を持っていただきながら
お買い上げしていただくことのできなかった方が
たくさんいらっしゃったこと、心よりお詫び申し上げます。
かわりに、弘大みさきで作った貴重なジュースを
楽しんでいただきました。
こちらも近いうちに販売できるようにがんばります。
早希さんはRABの取材を受けていました。
そのうちに放送されるかもしれません。
価格が高いというお叱りも受けました。
しかし、我々は青森の一大産業である
リンゴ産業を縁の下で支える
「リンゴ生産者の皆さん」の栽培にかける苦労を知っていただき
日本のすばらしい栽培技術で手をかけて作った良いリンゴは
それなりの価格で取引されるようになってほしいと思っています。
袋に4~5個入って数百円というようなリンゴばかりでは
消費者の皆さんは喜ぶかもしれませんが生産者の皆さんは生活できません。
ここだけではとても表現できないような『思い』をもって
世の中に新品種の、リンゴの、そして地方大学の存在意義を問うているつもりです。
残念ながら、我々がいくらで売ろうと、私たちの懐には1円も入ってきません。
アクションを起こさないほうが、実は楽に生活できるような気もします。
でも、せっかく青森で仕事をするのだから、
大学の教員も、技術職員も、事務職員も
青森のリンゴ産業を活性化したい!
という強い思いを持っています。
だからこそ、がんばっているのです。
ぜひ、温かい目で応援していただけたらと思います!
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