2014/05/23

サルナシの勉強(5/23)

昨年、中国の延辺大学を訪問したとき、延辺大学の先生がサルナシを研究されていた縁で、青森のサルナシについて勉強を始めました。

昨日は、あいにくの天気でしたが

昨年、延辺大学の先生と訪問した

弘前のサルナシ生産者のおうちにお邪魔しました。



岩木山ろくにある畑も案内していただき

サルナシの栽培や繁殖について

長年の経験から体得したいろんなことを

教えていただきました。

サルナシはキウイフルーツの原種になったような

毛のない小さな長細い果実がなります。


この辺りの山々にもたくさんあり

古くから、地元の人に活用されてきたようです。

「どこにもあるよ」

と野生のものを探しにも連れて行っていただきましたが

さっきまでゆっくり歩いていらっしゃったのに

山に入ると別人のように元気に。

少々の段差や沢はジャンプ!

とっくに定年のお年は過ぎていると思いますが

その生き生きとしたパワーに驚いてしまいました。


山道の道端でも野性のサルナシ発見!

はと半月ほどで花が咲くそうで

小さなつぼみがたくさん見えます。

咲く頃にまた見に来たいと思います。

サルナシのことだけでなく、

山のいろんな植物のこと、鉱石のこと、歴史のこと

本当に良く御存知で

いろいろと勉強になります。

まさに、総合的学習です。

「脈はあるよ」

といっていただけたので、

青森の自然に雄大さを知るためにも、

延辺大学との共同研究に向けても

がんばって勉強を続けたいと思います!

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