昨日1月28日より鳥取に来ています。
久しぶりの鳥取、雪も全くなく温かいですね~!これは剪定サクサク進みそう。
昨日は、恩師田辺先生にいろいろと教えてもらいました。
まずは名誉館長をしている
鳥取二十世紀梨記念館を訪問。
樹齢80年ほどの二十世紀の木の展示は圧巻です。
ラピュタみたいに根っこから掘り起こされて
飛んでます。
側枝の配置も見事です!
梨の神様菊池秋雄先生の展示を見て
「弘前市出身、菊池楯衛の長男」
とあるのを見て
とっても嬉しく、親近感を感じました。
館の外には本物の木だってあります。
主幹のところから顔を出して
眺めると
その幾何学的な枝の配置に
驚きます。
藤田さんもびっくりして盛んに写真に収めていました。
その後は、篤農家の園地へ。
道端でたまたま、長谷川さんにお会いできました。
鳥取で学生のときはもちろん
韓国でポスドクしていた時にも会いに来てくれた
勉強熱心な生産者さんです。
少し前に倒れられ、意識不明でドクターヘリで運ばれた
とうかがっていたので
圃場で剪定している姿にびっくり!!
きっと、梨の神様が「まだ早い!」
と送り返してくれたんですね。
独自で取り組まれている育種のこと
ホルモン剤を使った枝の発出や
短果枝の維持の研究のこと。
いろいろ教えていただきました。
その後、斜面に登って
オールバックの木も見せてもらいました。
斜面の下に幹を植え
枝を斜面に沿って上向きに配置し
頂芽優勢を維持する仕立て法です。
凄いな~!
紅の夢の生産や普及に生かせないか
多方面から鳥取の梨の技を盗み
リンゴとは違った視点も取り入れていきたいと思います!
↓クリックしてね。
にほんブログ村