
「静岡」のシンボル、日本のシンボル「富士山」が世界遺産に登録されそうです!

感慨もひとしおです。
ここに来るまで紆余曲折あり
ずいぶんと長い時間がかかりました。
日本一の富士山でさえ登録されるのに
これだけ大変なんですから
下々の者はちょっとやそっとの苦労で
めげていてはダメですね。
「紅の夢」
いろいろな研究費等の申請に応募するとき
「第2のFuji」にするんだ!

世界で一番たくさん栽培されている
リンゴ「ふじ」は、
私が働いている藤崎農場が弘前大学に移管される前の
農林省園芸試験場東北支場で誕生したものです。
その地から、「赤い果肉」のリンゴで

「ふじ」に匹敵するような品種を世界に発信しようということです。
リンゴ「ふじ」の名前は「藤崎町」のふじともう一つ、日本一の「富士山」にあやかったといわれています。
富士山の世界遺産登録理由の中には
日本独自の山岳信仰の精神の価値が認められて…とありました。

日本のリンゴ、日本の園芸学にも
海外とは違った
日本独自の「精神」が宿っているような気がします。
それこそが日本の強み!
同じ「ふじ」というリンゴでも
日本で作ったものと海外で作ったものは
確実に違うような気がします。
単なる「生産」になってしまうのでなく
「こころ」も含めたリンゴの文化を
「紅の夢」を通じて
この地から世界に発信できたらいいなあと思っています!
富士山万歳!
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