武漢ではリンゴは作っていませんがスーパーマーケットにはリンゴがたくさん並んでいます。
品種は解りませんが金星のように収穫まで遮光袋をかけて栽培した白いリンゴが売っていました。
ナシも真っ白く仕上げたものがたくさんあるので、中国人は白い果物が好きなのかもしれません。
紅の夢に袋をかぶせた逆転リンゴ持っていったら
びっくりするだろうな~。
メインは何と言ってもふじです。
ふじは富士でもいいけど藤崎の藤がもとの名前なんだよ
と言ってやりたい気分です。
講演ではその事を喋ったら果樹の専門家でも驚いていました。
500gで80円くらいなので1個40円くらいですかね?
確かに品質も色の乗りも良くありません。
葉摘みも玉回しもしていないようです。
中国では着色管理が不要な良く着色するリンゴを
栽培したらいいのに。
高品質の果実を作ったら?と言ってみましたが
高いものを買えるのは一部の富裕層だけなので
そんなにもうからない。
やはりターゲットは一般市民で
品質も手をかけずに量がとれればいい様な事を言っていました。
日本がターゲットにするような富裕層の消費量は
これだけ勢いのある中国でもまだ少ないようです。
一果実だけをおおきなビニールの風呂敷に包み
ブーケの様にしたリンゴもありました。
プレゼントに使うのでしょうか?
量が無いと喜ばれないような気もするので使い方が謎です。
字入りのリンゴも売っていました。
漢字の選び方がすごく中国っぽくておめでたいです。
でも、着色管理はしないんだね…
なんとなく字が付いていればいいようです。
そもそもシールをはがしていないので、
きれいに字になっているかどうか良く解りません。
なかなか楽しいリンゴ観察記でした。
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