青森,秋田,岩手,3県のリンゴ生産者や普及研究関係者が集まって合同の剪定会を行いました.
正式に研究会として立ち上がったのは一昨年ですが,それ以前からも塩崎先生を中心に活動してきました.
冬と夏,年二回の総会を,三県持ち回りで行っています.
冬に剪定した樹が夏にどうなっているか見るわけです.
今年は岩手県の番.
まずは各県のチーム一本ずつと,弘大チームが一本を受け持って剪定を行っていきます.
「いいりんごを作る」という同じ目的でも
各県によってそれぞれ剪定に特徴があって面白いです.
土地土地の土壌の肥沃度や雪の量によっても
剪定の「くせ」があって勉強になります.
初めて参加した時は全く分からなかった剪定も
剪定者の「意図」を感じ取れるようになってきて
おもしろくなってきました.
剪定が終わると,各チームのリーダーを中心に
剪定の解説と質疑応答があります.
容赦ない指摘の応酬は見ごたえあります.
塩崎先生をギャフンと言わせるような人は現れるか!?
最高齢は90歳近い大ベテランから20代の若者まで
世代を超えた交流で,技術が伝承されていくのは
人のつながりが希薄になりつつある現代では貴重で重要なことだとも思います.
懇親会も地域が違う人々が集うことで
新しい出会いと刺激があって大変充実したものでした.
さあ,今日も今から2日目の剪定会と研究会の総会頑張っていきます!
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