昨日に引き続いての遠くからのお客様です。

ナシそれも1.5kgもある愛宕という大きな梨を生産されている
生産者の方がいらっしゃいました。
でも、目的はナシではなくってリンゴ。
畑に趣味で植えているリンゴの木に変なりんごがなったので
調べてほしいというご依頼を2年ほど前にいただきました。
その枝を藤崎農場に接ぎ木しておいたものが初成りしたので
それを見に来られたわけです。
御歳87歳
元気です!
背筋もピンとしてシャキシャキ歩かれます。
息子さんたちは米寿のお祝いに海外旅行にでも連れてってあげようと
話し合いをされていたそうです。
しかし、ご本人の「海外より弘前に行きたい!」というたっての希望で
今回の訪問が実現したそうです。

ありがたいですね。
ふじの枝変わりだと思うのですが
実に立派な果実がなっています。
ふじの育種から70年を経ての
ふじの生まれた郷への里帰り。
実った果実をみてうれしそうに写真をとっていらっしゃいました。
また、この枝変わりを接いだ若木も5本ほど新植したのですが
自分と同じくらいの背丈の樹をみてこちらもうれしそうに眺めていらっしゃいました。
「90歳まで生きて実がなりだした頃にまた来ますけ~」
懐かしい鳥取弁で喋られる言葉に力がみなぎっています。
まだまだ長生きして、私たちにいろいろなことを教えてください!
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