地元の種苗会社原田種苗さんが圃場見学にいらっしゃいました。

りんごの苗木を実際に販売する方の立場からいろいろと意見をいただいています。
やはり、研究だけをやっているのと
実際に「販売する」ときのことを考えるのとでは全く違うわけであって
「生産者の立場に立った実学的な研究」
をやりたい私にとっては本当に勉強になっています。
ありがとうございます。

紅の夢の栽培を普及するにあたって
りんご生産者の皆さんが気にするであろう諸問題を
一つひとつ着実に解決すべく
限られた人員を結集して努力しています。
果樹の研究は1年周期ですのでなかなか爆発的には進みません。
アグリビジネス創出フェアの様な明るい表側の宣伝の一方で
裏では地道な圃場研究を一歩一歩こなしています。
そのような立場を少しづつ理解していただいて
「紅の夢の栽培の普及」という大きな目標に向けて
いろいろな人がつながってくれ、
少しづつですが着実に前進しているのが見える
今日この頃は「紅の夢」の様なリンゴに出会えて
本当にありがたいなあと思えるようになってきました。
育成者である塩崎先生にも心から感謝です。
先生の「思い」を体現することはなかなか難しいことではありますが
いつか、私たちに託して良かったなぁと言ってもらえるよう
精一杯努力しますので
もう少し見ていてください。よろしくお願いします!
さあさあ、明日も朝から紅の夢のサンプリング調査です。
向後君頑張りましょう!
そろそろ収穫できるほど色がついてくれたでしょうか?
楽しみです。
頑張るぞ~!
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