新潟でニホンナシの勉強をした後、週末はリンゴの勉強をしました。
28日、29日の二日間、秋田県の横手市で
「りんご生産技術研究会」という青森、秋田、岩手の3県のりんご生産者、普及員、研究者等が集まってりんごの生産、特に剪定について勉強する会が開かれました。
私と、農場の技術職員が事務局を仰せつかっているので
張り切って参加してきました!
私はもちろんですが学生や技術職員そして研究室の卒業生も参加するので
みんながそれぞれいい刺激になっていると思います。
2日間で6箇所の園地を周り、1月に会員みんなで剪定した樹がどうなっているのか
確認しました。
特に泉さんという生産者の園はすばらしく
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枝が上下にうまく配置されているため枝が厚く、
さらに、予備枝もたくさん準備されています。
何年も先を見据えた計画的な剪定の賜物です。
リンゴの木はナシに比べて構造が複雑なので
例外が多く、システマティックな剪定は無理なのかと思っていましたが
しっかりやられている方がいて
ナシもリンゴも同じ方針でいいんだと
あらためて納得させられました。
うまくいくかわかりませんが
ナシでの知識を生かしつつ
複雑なリンゴの剪定を初心者にもわかりやすく
伝える方法を編み出したいなあと思っています。
泉さんのテクニックを盗んで、エッセンスを抽出すれば
何かわかるかも!
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この冬少しがんばって勉強してみようと思います。
秋田県の果樹試験場では
りんご「千秋」の原木を見せていただきました。
ナシからリンゴから最近はたくさんの原木を見せてもらっています。
何か樹から力をもらっているような気がします!
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