本日は農業経済の泉谷先生と東北農研センターの先生方と剪定枝の活用についての実態調査に行きました。
お世話になったのは紅の夢でもお世話になっている平川市の工藤修平君。本学の果樹研究室の卒業生で向後君と同期になります。
若手有望農業後継者として活躍されています。
忙しい中、リンゴの剪定枝を生産者はどのように集め、処理しているのか実際のところを先生方に説明してくれました。
小さく切って並べて運んで…と結構手間がかかります。
大きな枝はお風呂を沸かすのに自分の家で活用しているそうです。
また、まきストーブで暖を取るためにも。
でも、細かな枝はなかなか面倒な存在です。
ここのところのうまい活用法を考えるのが
経済の先生や、農業機械の先生の研究テーマのようです。
ほかの専門分野の方々と交流すると、見慣れた景色も違った切り口からみられていて
思いもよらない質問が飛ぶので
新しい発見がたくさんあります。
刺激が楽しい!
工藤君の畑では弘前大学の学生ボランティアも
様々な農業体験に来ているそうです。
多くの人々に実際の農業を体験してもらい、
実際に「人」が生きていることを実感しながら、様々な方策を考ていただけるといいなあと思いました。
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