今年度最初のお仕事は農場の技術職員にナシの剪定を教えることでした。午後からの予定だったのが急遽朝からに・・・。
でも、技術職員が自発的に聞きに来てくれたのはうれしいことです。
骨格枝の交通整理がよくできていないのでまずその話をしました。
そのあとは先端の切り返し方と、花芽剪定の仕方です。
これだけやっとけば春先の作業が相当楽になるはずです。
改善に期待です!
ついでに私はバートレットに接ぎ木したピンゴーリーを剪定です。
高継ぎしたので徒長枝がいっぱい。
ならせながらの更新なので枝が結構めちゃくちゃで大変です。
しかも棚ではないので誘引できない…。
鳥取ではもう花が咲いていましたが
弘前はまだ接ぎ木用の穂木も取れます。
なんたってバックが雪ですから…。
昼間は雪が緩んで歩くのが大変です。
採取した穂木は
今日から我が研究室の「学生」になった
藤田技術職員にパラフィン包埋してもらいました。
リンゴではこの方法あんまやらないんですよね。
てんぷらを揚げるように
穂木を融けたパラフィンの中に入れるだけなので
簡単なのですが…。
藤田さんに技術を伝授です。
その後、研究室の器具の洗浄の仕方も
覚えてもらいました。
初日からちょっと厳しかったかなあ…。
ぼちぼちやっていこうと思います。
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