昨日の夜は、今回の出張でお世話になっている尾谷浩先生の退職記念祝賀会がありました。
ホテルの大きな部屋に数百人が集まる盛大な会でした。
私も植物病理学研究室の卒業生の隅っこに交じってちょっとだけ参加させてもらいました。
古くから園芸学研究室と植物病理学研究室は仲良しで、教授先生お二人が同じ福井出身だという縁もあって良く一緒に飲み会をしました。
園芸学は飲むぞ!というやんちゃが多い中で
植物病理学は洋酒やワインを傾けるようなちょっとカッコいい人々の集まりでした。
・・・と思っていましたが、昨日の会を見ると
昔の植物病理学は園芸学と全く変わらない
大変なやんちゃ集団だったのかもしれません。
とにかく、私が在籍した時はよくおいしい洋酒をごちそうになりました。
45年もの長きにわたる鳥取大での研究生活。
その世界的な活躍の一方で成果をナシ産地鳥取の生産者に還元する地域貢献。
我々もあこがれかつ、目指さなければならない理想の研究者像です。
最後の卒業生の研究テーマに
私の赤肉リンゴの病気に関することを選んでいただき
大変光栄です。
滑り込みセーフで共同研究していただける立場になれたことに感謝して、
また、努力がまだまだ足りないというお叱りであり、
頑張れという励ましであると
勝手に判断して
先生がモットーとされていたあらゆる人、物への感謝を忘れずに
努力していこうと思います。
まだ、もう少し先生のお世話にならなければなりません。
リンゴの研究引き続きよろしくお願いします!
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