出張が多いと事務仕事が溜まってしまいつまらない日々です。

気分転換も兼ねて間に実験をはめ込んでいます。
先月、種差海岸から採取したノハナショウブの葉を使って
津波の影響があるのかないのか調べています。
見た目では津波を受けても受けなくても同じようなノハナショウブ。
今日は塩化物イオン(Cl)の含量を測ってみたところ
やはり津波被害を受けた箇所はまだまだ高い値を示すことが解りました。
油断なりません。
外から見て健康そうに見えて実は内部が蝕まれている…

見たいのが一番たちが悪いです。
今年も花が咲いた~!!
と喜んでしまいますから。
Naイオンの含量を測るとさらに影響が明らかになると思います。
津波という不測の事態にノハナショウブがどう対処しているのか?
というメカニズムとともに
本当の復興に向けて研究を継続していきたいと思います。
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