やはりこらえきれず、ノハナショウブを見に行ってしまいました。
津軽半島の東の突端、高野崎や鋳釜崎の辺りを探索しました。ここを調査したのは4年くらい前になりますかね・・・。
この辺りは岩の形状もとても素敵で
「地球生きてるな~」
って感じがするのでとても気に入っています。
お昼過ぎに出発しても、こんな所に来れてしまうなんて
幸せなところに住んでるな~とつくづく感じます。
夏はね。
スカシユリが盛りを迎えています。
花弁が離れていて後ろを透かして見ることができるので
「透かし百合」です。
この辺りではなかなか人気がある花です。
スカシユリが盛りということは
ノハナショウブにはちょっと早い!
でも海岸部地に仲良く並んで咲いているのを
見つけました。
久しぶりにここのノハナショウブと再会しました。
絶滅することなく
無事咲いている姿を見ると
安心してうれしくなります。
群落が大きくなっているところも見受けられました。
やっぱりこの凛とした和風の装い、
いいですね~。
園芸学としては園芸作物として品種改良された
栽培品種としての姿を対象にしなければならないのかもしれませんが
やっぱり私はこの原種が
一番美しいように思えます。
シンプルだからこそ美しい…
日本の心を表しているような気がしてなりません。
そんな中、現代風の調子に乗った奴がいました。
内花被でVサインしています!
内果皮、外花被とも所定の枚数があるので
単なる突然変異だと思いますが
これから調査シーズンに入る我々に
エールを送ってくれているのだと
思いましょう!
でも、もしかしてだけど~♪
これってハートマークで愛情表現なんじゃないの??
誘われているのかもしれませんw。
いずれにしても
花から元気をもらいました!
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