2014/06/22

白神山地のサルナシ探索(6/22)

白神山地にも大きなサルナシの樹がいっぱいあるよと紹介していただいたのでリフレッシュも兼ねて鰺ヶ沢町にあるくろくまの滝の方に行ってきました。

山を突っ切れれば本当にすぐなのでしょうが

岩木山をぐるっと回って日本海側から

到達しなければなりません。

それでも、2時間はかからない近場です。

青森のだだっ広い平野のイメージと違って

鳥取の山奥のようなイメージで懐かしくなりました。

森もワイルドで、なんかお金かけて旅行に行かなくても

十分なほどのナチュラルトレッキングを堪能できます。

出ました「クロクマの滝」

落差80mほどあるそうで

かなり満足でき感動できる滝です!

水量が多いの繊細な流れの感じが

素敵です。

この滝の水が流れ入るのは

「赤石川」

名前の通り真っ赤な石が

そこかしこに転がっていて

名付けの起源がはっきりわかります。

川の名前なんて「固有名詞」としてしか認識
できないことが多いのに

今回はなんだか、自然と一体として存在する

ような気がしてその点でも貴重な体験をしました。

威厳のあるサルナシにも出会いました。

あちこちにつる性の植物が生えていて

特にヤマブドウは木の感じが似ているので

最初はよく見分けられませんでした。

でも、少し白くってつるっとした感じで

樹皮がはがれているのがサルナシだと

認識できると、

葉っぱを確認しなくても

見つけられるようになりました。


山もちょうど開花の時期です。

いろいろな花の大きさがあり

面白いです。

葉柄もいろいろな色がありますね・・・

大多数は大きな木の樹冠につるを延ばしているので

下からで双眼鏡でもよく見えません。

栽培ではなく、野生本来の姿を見て

たくさんの示唆とパワーをもらいました!

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