農場実習でネズミの毒エサ播きを行いました。
初めて青森に来たときはこんなにもネズミの穴があるものかと驚きましたが
やはり、雪で覆われている期間が長いと
天敵に襲われることも減り、数が増えるのでしょうか？
今年もたくさんネズミの穴が見られます。
繁殖期が始まるこの時期にしっかりと駆除しないと
まさにネズミ算的に個体数が増えて行きます。
農場実習は人海戦術で行えるため
一つ一つの穴に
醗酵した果実のような匂いのついた
乾燥剤のように小さな袋に入った毒エサを
直接投入していきます。
鼠穴投入法
といって手間はかかりますが
効果の高い方法です。
最近カラスが悪さをして
毒エサを引っ張り出すことがあります。
見えないように奥まで入れる事が肝心です。
ネズミの繁殖期は春と秋の2回、
各繁殖期に3～4回子供を生むそうです。
しかもその数1回に5～6匹・・・
生まれた子供も50日で繁殖能力を持つそうですから
1匹が1年で50倍くらいにはなるわけで
想像するだけでも恐ろしいです！
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