弘前市の相馬の近く、下湯口共同防除組合御一行様が農場見学にいらっしゃいました。
少人数での見学かと思っていたところ大型バスで30人もの皆さんがいらっしゃってビックリしました。
私が一般的なお話をした後
藤田技術職員が専門技術的な栽培の要点を
解説しました。
みなさん、すごく興味を持たれていて
たくさんたくさん質問をいただき
焦ってしまいました。
まだあまり宣伝されていない
我々が今、品種登録中の赤い果肉のリンゴ
HFF60やHFF33のことも
どこで情報を仕入れたのか知っていらっしゃって
質問してくださいます。
一番驚いたのは
我々が王林に代わる品種として
登録を行っている果肉が赤くならない品種
「HFF63」のこともご存じで
たくさん質問を受けました。
蜜がたっぷり入りかつ、さわやかな甘みのおいしい品種です。
ここまで、いろいろ勉強されてから
見学に来ていただくと
我々の説明にも気合が入ります。
うれしいです。
リンゴは大きくなるのに時間がかかり
未来の流行がわからないだけあって
なるべくたくさん情報を仕入れて
将来「売れる」品種を植えて
経営を安定させなければならないのかもしれません。
皆さんの明るい未来に
少しでも貢献できるように
がんばって研究していきたいと思います!
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